サントリー白州蒸溜所
白州蒸溜所を見学した.「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」に参加したが,すばらしく良かった.
ガイドさんに引率されて所内を見学する.まず,仕込み槽・発酵槽を見学.大きい.仕込み槽で麦芽(モルト)を麦汁にし,発酵槽で酵母を加えて発酵させる.次に,蒸溜釜(ポットスチル)を見学.美しい.銅色のポットスチルが二列に並ぶ姿は神々しく厳かであった.初溜・再溜された無色透明なウイスキーは樽に詰められ貯蔵される.
つぎはバスで移動して”リチャー作業”を見学した.”リチャー作業”とは,30年ほど使われて熟成力の落ちた樽の内側を焼いて再生させる作業である.職人さんが樽の内側をバーナーであぶるとアルコールの青い炎が上がる.これがオレンジの炎に変わるとリチャー完了.職人さんが手桶一杯の水で見事に火を消した.ウイスキーの甘い香りが漂う.あわせて,樽の開閉も見学.職人さんは樽の鏡板をたたきながら音で締め具合を確認する.
またバスに乗り,貯蔵庫へ.貯蔵庫に入る前に,ガイドさんから注意があった.「香りが強いので苦手な人は外で待っていてください.」 中に入るとウイスキーの香りを全身に浴びる感じがする.そこでは数万?の樽が貯蔵されていた.樽の間を歩いたが,すばらしい香りにしぜんと呼吸が深くなる.
バスでゲストルームに移動して,いよいよ試飲.新発売の「北杜12年」と,「白州12年」を味わう.「北杜」は癖がなく飲みやすいが,12年ものとしてはやや物足りない感じもする.「白州12年」はフルーティななかにも一本芯が通った感じでうまい.試飲はハーフロックで供されたが,氷がないほうが香りたってよかったと思う.貯蔵庫のなかで香りを浴びたあとではなおさらだ.ここで1時間のガイドツアーはおしまい.
最後に「BAR白州」で「樽出し原酒15年」を味わった.白州蒸溜所では天然水工場のガイドツアーもある.ぜひ次回は参加したい.今回は昼食含めて3時間ほどで工場を後にしたが一日楽しめそうだ.



Comments
詳しく、的確で分かりやすく、ときどき参考にさせてもらっています。 この記事を読んでから、ウィスキーの蒸留所は見学できることを知って、面白そうだと思い、白州の蒸留所に行ってみました。 日本観光に来ていたデンマーク人を連れて行ったところ、大喜びでした。 山崎、余市もいつか行ってみたいと思います。
古いログを整理していたら、自動的にトラックバックを送る設定になっていたために、何度か送ってしまい、ご迷惑をおかけしたかもしれません。 気づいて直しました。 どうもすみませんでした。
Posted by: RoyalBlueDK | August 17, 2005 at 06:43 AM
RoyalBlueDKさん,こんばんは.
コメント&TBありがとうございます.
ぼくも,いつか余市に行きたいと思っています.
蒸留所に行くとウイスキーが人の手でつくられ,自然の中で熟成されることが実感できますよね.
ラックバックも特に問題なかったと思います.
今後ともよろしくお願いします.
Posted by: おけはざま(管理人) | August 17, 2005 at 11:27 PM