August 16, 2006
August 11, 2006
臼田宇宙空間観測所
今日から短い夏休みだ.
臼田宇宙空間観測所にいってきた.ここには野辺山の45m電波望遠鏡より大きな64mパラボラアンテナがある.
(国立天文台野辺山 特別公開2005の拙記事.今年の特別公開にはいかなかった.)
上越自動車道の佐久ICから1時間程度のところにある.途中,細い道もあるが,山道のドライブは気持ちがイイ.
観測所に近づくと木々の向こうにパラボラが見えてくる.デカイ.
直径64m,総重量1980t.1984年に完成.宇宙探査機との通信に利用されている.
大きすぎて,35mm(換算70mm)では全体が写せない.
下の写真は,資料館にあった模型.
今回,初めてデジカメと銀塩カメラを携行してみた.メモがわりのスナップはデジカメで撮る作戦.
上の画像はデジカメで撮ったもの.(OLYMPUS E-300,35mm F3.5 Macro.)
(2006.8.11)
July 30, 2006
May 31, 2006
May 24, 2006
サントリー山崎蒸溜所(2006)
大山崎山荘美術館からサントリー山崎蒸溜所へ向かった.去年も通った道をたどって20分ほどで到着した.(昨年の記事)
蒸溜所では,ウイスキーを作る工程にそって施設を見学させてもらえる.麦汁を作る仕込槽,もろみ(ウオッシュ)を作る発酵槽(木製の発酵槽は珍しい.今年は職人さんが木製の発酵槽で作業をしているところを見ることができた.).そして原酒(ニューポット)を蒸溜する蒸溜釜.山崎蒸溜所では右手に初溜釜,左手に再溜釜と向かい合って2列に釜が並んでいる.ガイドの高井さんの話によると昨年7月に釜を入れ替えたそうだ.
昨年はかなり甘い香りが充満していたが,今年はややおとなしい香りが漂う.銅製の蒸溜釜は楽器のような美しさだ.
ひょうたん型にくびれた釜はバルジタイプ,くびれのない釜はストレートタイプという.バルジタイプは蒸気の対流が起こるのでかろやかなウイスキー,ストレートタイプは力強いウイスキーができる.山崎蒸溜所ではさまざまなタイプの釜を併用しており,それぞれ性格の違うウイスキーができるそうだ.
山崎蒸溜所の貯蔵個はゆったりとしていてイイ感じだ.時間をかけて熟成しているのがわかる.
貯蔵棟を見学したらゲストルームで試飲をさせてもらえる.(記憶が定かではないが・・・)北杜と山崎をハーフロックでいただいた.試飲の後はお土産ショップに案内されて解散となる.(お土産は10年貯蔵の原酒を買った.)
蒸溜所には有料で試飲ができるテイスティングカウンターがある.ニューポット,シェリー樽原酒8年,山崎1970,ウッディタイプ原酒を味わった.これ以上飲むと動きたくなくなるギリギリの線で席を立ち,山崎駅へと向かった.
May 22, 2006
寝台急行”銀河”(東京→大阪)(2006)
今年はGWの手前に休みを取って京都に行った.メインは京都国立博物館の「大絵巻展」だが,それ以外の予定を決める暇もなく休みに入った.
そこで昨年同様,寝台急行「銀河」に乗って大阪に行き,大山崎山荘美術館,サントリー山崎蒸溜所とまわってから京都に行くルートを今年もとることにした.(昨年の「銀河」の記事)
GW中に不幸があったので,記事を書く気がしなかったが,なるべく記録を残しておこうと思う.

東京発23:00の寝台急行「銀河」に乗ったのは4月26日.昨年同様のB寝台だ.寝る前のひと時をビールを飲みながら車窓の景色を眺めるのが楽しい.横浜までは車窓の景色も明るいが,大船・小田原と進むにつれて”夜行列車”の感じがでてくる.無人のホームや踏切,街灯などがイイ感じだ.熱海をすぎる頃には眠くなってくる.
May 03, 2006
航空宇宙技術センター一般公開
JAXA 航空宇宙技術センターの一般公開にいってきた.第1,第2会場があり連絡バスがある.
先に記事にした海上技術安全研究所などの見学に時間をかけてしまったので,今回は第1会場の一部しか見ることができなかった.次の機会には航空宇宙技術センターを先に見学したい.
今回,見学したのは,展示室,1m×1m超音速風洞,2m×2m遷音速風洞,6.5m×6.5m低速風洞,極超音速風洞,小型超音速実験機.
↑小型超音速実験機「NEXST」(写真は尾翼部分).昨年10月にオーストラリアで飛行実験をおこなった機体.もう使わないそうだ.「触ってもOK」ということで間近で見学することができた.
May 01, 2006
研究施設一般公開(2006.4.23)
4月23日に一般公開された三鷹の研究施設を見学してきた.3つの施設が同じ敷地内にある.また,となりにJAXAの航空宇宙技術センターがあり,こちらも一般公開された.(航空宇宙技術センターの見学記は別の記事にします.)
3つの施設は,交通安全環境研究所,海上技術安全研究所,電子航法研究所である.
まず,海上技術安全研究所を見学した.
氷海船舶試験水槽は厚さ30mmの氷の張った水槽で模型の船を曳航する実験を見ることができた.水槽といってもとても大きい.部屋自身が冷凍庫になっている.
深海水槽は世界一深い水槽で直径16m深さ35mある.海底に伸ばしていくケーブルのゆれる様子などを研究する施設らしい.海面部分には波を起こすアクチュエータがついており,自由な波を起こすことができる.さまざまな波をデモンストレーションしてくれた.(下写真が深海水槽)
April 22, 2006
ニッカウヰスキー 宮城峡蒸溜所
角田宇宙センターの一般公開を見るために仙台にいった.作並温泉に一泊して,翌日はニッカウヰスキー仙台工場「宮城峡蒸留所」を見学した.前から行きたかった蒸留所だ.
ところで,いままでに「サントリー武蔵野ビール工場」,「サントリー白州蒸溜所」,「サントリー登美の丘ワイナリー」,「サントリー山崎蒸溜所」を見学したので造酒見学第5弾になる.
(サントリーは”蒸留所”,ニッカは”蒸溜所”と表記するらしい.)
(↑思い違いでした.蒸溜です.)
スコットランドに学び,日本にウヰスキーの蒸溜技術を伝えたのは竹鶴政孝だ.竹鶴は山崎蒸溜所を作るがサントリーをやめて,北海道の余市にニッカウヰスキーを創業する.ニッカウヰスキーの第2のモルトウイスキー蒸留所として1969年に作られたのが宮城峡蒸溜所だ.
蒸留所の印象だが,環境がとてもよい.とても気持ちのイイ場所にある.
見学コースはキルン塔(乾燥),仕込塔(糖化),蒸溜塔(蒸溜),貯蔵庫(熟成)を30分ほどで見てまわる.案内の女性はスコットランド風の衣装でカワイイ感じだ.当日は日曜日で工場は休み.作業を見ることはできなかった.(蒸溜のときの香りをかぎたかった.)

さて,見学が終わると試飲をさせてもらえる.2杯ほどいただいて,レストラン「赤レンガ」で昼食.
看板のキング・オブ・ブレンダーズ(ヒゲの男)は二条大麦とグラスではなくナイフとフォークを持っている.

再びゲストホールに戻って,バーでウイスキーを飲んだ.
シングルカスク10年:うまい.華やかな香り.
シングルカスク15年:樽の感じが強いが,甘さも後を引く.すばらしい香り.
未貯蔵原酒:焼酎(泡盛)のような味わい.穀物の味.ティースプーンで加水すると刺激的に味が変化する.
竹鶴35年:なかなか飲めないお酒だ.角が取れ,うまみが残った感じ.アルコール度数が低く感じる.いくらでも飲めそうだ.
大切に作られたウイスキーは実にうまい.
April 21, 2006
角田宇宙センター 一般公開
科学技術週間(4/17~23)にあわせて,JAXA(宇宙航空研究開発機構)の各施設が一般公開されている.
4月15日に一般公開された角田宇宙センターにいってきた.ここでは宇宙用エンジンの研究開発等がなされている.
施設は西地区と東地区に分かれており,バスで移動する.西地区の6施設,東地区の1施設が公開されていた.
ゆっくり見てまわったので施設内で4時間ほど楽しめた.
上の写真は高温衝撃風洞.シャトルが大気圏に突入するような超高速の気流を発生させて,機体の模型を試験する装置.空気圧で800kg近いピストンを発射して(秒速400m!)ヘリウムガスを圧縮する.圧縮されたヘリウムガスが金属板を破裂させると衝撃波が発生し,真空タンク内に置かれた機体の模型に衝突する.
↑これは,スペースプレーン用のラムジェットエンジンの燃焼試験装置.スペースプレーンはまだまだ大変そうです.
去年はつくばの高エネルギー加速器研究機構の一般公開を見学したが,サイエンスの最先端はさっぱりわからなかった.ロケットやエンジンはわかりやすくてイイ.いつかは種子島にいってみたいものだ.
November 03, 2005
October 16, 2005
世界物理年 秋のイベント
今年は「世界物理年」だ.1905年,アインシュタインが3つの論文を発表した年から100年経ったことを記念するものである.3つの論文は,光電効果,ブラウン運動,特殊相対性理論に関するものだ.アインシュタインは26歳だった.
「世界物理年」に関するイベントは世界中でおこなわれているらしい.「世界物理年 秋のイベント 究める科学・活かす技術 -人と宇宙の未来のために-」という講演会は一般人も無料で参加できるイベントだったので一科学ファンとして参加させていただいた.
とてもとても面白かった.まず,講師がすごい.ノーベル賞受賞者の小柴昌俊さん,江崎玲於奈さんはじめ錚々たる方々が講演くださった.高校生・大学生を対象にしたセミナーもあったため,講演の内容も専門的になり過ぎない配慮があったと感じる.
企業・研究機関の特別展示もあった.スーパーコンピュータのカタログをもらったり,量子コンピュータの説明をしてもらったりと,なかなか観ることのできない科学の最前線を感じることが出来た.
一般にはあまり知られていない研究がたくさんある.(ぼくだけが知らないわけではないだろう.)基礎科学,自然科学に関する研究過程そして成果はどんどん一般に公開してぼくらを楽しませてもらいたいと思う.
というか,もっと関心をもって情報を求めないければいけないな.と思った.面白いことを見逃している!
(10/15)
September 15, 2005
September 11, 2005
電力館
電力館にいってきた.最近,国立科学博物館でおこなわれている”ガスタービンってなんだろう?”という企画展示を展示換えごとに見ている.そのガスタービンが火力発電に使われているので,火力発電や電力供給について知りたくなったのだ.
電力館は渋谷にある.東京電力の「電気の総合PR館」という位置づけで,8階建てのビルではいろいろな展示がなされている.科学ゼミナールや料理教室などのイベント,月曜映画劇場などもあり,企業博物館という感じではなく,博物館+遊園地+公民館という印象だ.家族で楽しめるというコンセプトが電力館の方向性を決めているようだ.
今回の見学は7Fの「電気できるまで、とどくまで」という展示が中心.
まず,”ネットワークパノラマ”という展示がある.関東周辺の発電所と送電線をランプで示す地図があり,これを見ると湾岸部にある火力発電所や,山間部にある水力発電所,原子力発電所の所在がわかる.そして現在の東京電力の電力需要(東京電力からの電力消費)が表示されている.ぼくが見たときは4480万kW.前日の最高が5430万kWで過去最高が6470万kWということだった.一日の電力消費量には山谷がある.朝6時頃から電力消費が増えはじめ,昼休みに一時低くなるが,14時ころにピークをむかえて減少に転ずる.
このように1日のうちでも電力消費に山谷があるので,それにあわせた発電が必要になる.そこで,24時間一定の発電をおこなう原子力発電・流れ込み式推力発電でベースの電力をまかない,昼夜で変動する電力需要を火力発電・揚水式水力発電でまかなっている.火力発電・揚水式水力発電は発電量を調整しやすい.揚水式水力発電所は上下2つのダムとそれをつなぐポンプで構成され,電力消費の少ない夜間に上のダムに水をくみ上げ,電力消費の多い日中に下のダムに放水して発電する仕組みだ.
次に火力発電の展示をみた.火力発電は電力需要の50%以上をまかなっている.各発電所の所在地と規模などを示した展示があった.LNG(液化天然ガス)を使った発電所が多いが,かわったものもあった.
品川火力発電所は最新のACC(改良型コンバインドサイクル *後述)を平成15年8月に導入した最新の火力発電所だ.燃料に都市ガスを使っているのもめずらしい.出力は114万kW.
常陸那珂火力発電所(茨城県)は最新鋭の石炭を使った火力発電所.出力100万kWの発電所として平成15年12月に誕生した.東京電力としては30年ぶりの石炭専燃の火力発電所であるらしい.現在の効率は43%で,2号機も建設中だ.原発を擁する東海村のとなりに最新の石炭火力発電所をつくったことに何か意図があったのだろうか?
ACC(改良型コンバインドサイクル)の模型の展示があった.
汽力発電:ボイラで蒸気をつくり,蒸気タービンを回す.(効率:40%)
ガスタービン発電:空気を圧縮し燃料とともに燃焼させ,ガスタービンを回す.(効率:30%)
コンバインドサイクル:ガスタービン+蒸気タービン.ガスタービンの排熱を回収して蒸気タービンを回す.(効率:43%)
ACC:コンバインドサイクルのガスタービンの排気を高温・高圧にして高圧の蒸気をつくり高圧蒸気タービンを回し,さらに,高圧蒸気タービンを回した蒸気を回収して中圧・低圧蒸気タービンを回す.(効率:50%)
ガスタービンはスタート・ストップが短時間で,出力調整もおこなえるので,変動する電力需要に合わせて出力を調整する役目を担っている.
ACCはAdvanced Combined Cycleの略だが,現在,MACC(More Advanced Combined Cycle)という効率59%の発電設備が実用化されるそうだ.ガスタービンの入り口温度を上げることで効率upしているが,技術的な課題はガスタービンのブレードが高温に耐えられるかどうかだ.ACCでは1300℃だった燃焼ガスはMACCでは1450℃になる.ACCではタービン翼の中を空気を通し,タービン翼に開いた小さな穴から噴出させることで冷却していたが,MACCでは蒸気を循環させてその冷却蒸気からも1%の出力を回収している.
火力発電関連以外にも,高圧線や送電鉄塔など魅力満載の展示であった.発電所のパンフなども置いてある.火力・水力発電所にはそのうち見学に行ってみようと思う.
6Fには原子力発電の展示があった.じつは7Fに2時間近くいたので他フロアはあまり見ていない.電力館にも再訪の楽しみが残っている.
(9/3)
September 06, 2005
August 30, 2005
August 29, 2005
国立天文台野辺山 特別公開2005
国立天文台野辺山 特別公開2005にいってきた.昨年に続いて,2度目の参加だ.
国立天文台野辺山では45m電波望遠鏡やミリ波干渉計,電波へリオグラフなどの観測装置を見ることができる.屋外の観測装置は通年見学が可能だが,特別公開日には施設の中の見学ができる上に,さまざまな展示と,職員の解説で電波による宇宙観測について理解を深めることができる.
まず,45m電波望遠鏡(上の写真)を見学した.昨年は制御室に入れるのは抽選でアタリを引いた人だけだったが,今年は誰でも制御室をみることができた.直径45mのアンテナで集められた電波は-264度に冷やされた超伝導体のアンテナに集められている.このアンテナは,波長1~10mmの「ミリ波」とよばれる電波を観測できる世界で最大の電波望遠鏡だ.お皿の鏡面誤差は0.1mm以下.観測周波数は20~230GHz.今年はアンテナに触ってみるイベントなどもあった.今年は抽選であたった人はアンテナの操縦ができたようだ.
45m電波望遠鏡の存在感は圧倒的だが,10mのミリ波干渉計もカッコイイ.今年はミリ波干渉計のアンテナで離れた建物も屋上でなっているラジオの音を集めて聴くという展示があった.アンテナの集光部に筒を立てただけの展示だが,パラボラアンテナ自体には波長依存性がないことを確認できる.ミリ波干渉計は,その名の通り,複数のミリ波干渉計で観測した電波を干渉させて電波天体の位置を特定できる装置だ.(と思う・・・)
45m電波望遠鏡は集光力が大きいので弱い電波を観測することができ,複数のミリ波干渉計は基線長と干渉波形から電波天体の方位を知ることができる.ということだと思う.基線長というのは2つの電波望遠鏡の間の距離で,これを長く取ると解像度が増すそうだ.南米チリではALMAとよばれる直径14kmの範囲に80台の電波望遠鏡を設置した施設の建設が始まっているそうだ.(昨年も展示があった.)ALMAは2012年運用が開始される.
山の天気は変わりやすく,降ったり止んだりだったが,虹が掛かったりして楽しかった.
去年はやらなかったのだが,今年はスタンプラリーに参加した.(イイ大人でもやるのだ.)景品はピンバッチ♪
(8/20見学)
August 17, 2005
July 30, 2005
海空港の研究所 夏の一般公開
『海空港(うみ そら みなと)の研究所 夏の一般公開』にいってきた.このネーミングは考えに考えた結果だと思う.実態は久里浜にある国土交通省国土技術政策総合研究所と独立行政法人港湾空港技術研究所の一般公開だ.
友人に「行かない?」と誘われた.先日,タモリ倶楽部で紹介されたそうだ.面白そうなのでいってきた.研究所っていうのは,わからないことや,出来ないこと,世の中に無い新しいものを研究しているわけだから,面白くないわけがない.
実際,地味だが面白かった.
上の写真は「環境インテリジェント水槽」.建設予定の羽田空港の第4滑走路が多摩川河口の流れをさえぎらないか1/200の模型で実験している.この滑走路は先端1kmが橋梁構造(埋立ではなく,下を波が通る)になっている.
この写真は,海岸の地形を測定する自立型ロボット.昨今はロボットも見慣れてきたなあ.
これは,「大型構造実験施設」の外壁.なにかの実験の痕跡と思われる.この中では堤防などの港湾構造物の強度や腐食などについて研究していた.
ほかにも「航空機荷重載荷実験施設」や「大規模波動地盤総合水路」(人口津波体験!),「油回収実海域再現水槽」など見所満載.結構人気があるようで,「地盤環境実験棟」での電子顕微鏡見学は整理券がもらえなかった.
(7/30)
実は7月初旬にデジタル一眼レフカメラをもらった.いままでニコンのフィルムカメラを使っていたが,今回初めて,デジタル一眼を使ってみた.オリンパスのE-300という機種だ.付属のズームレンズで使ってみたが,意外と便利だ.しかし,ちょっと緊張感が無いかな.E-300は撮像素子が小さいので同じ焦点距離のレンズでもフィルムカメラの半分の画角になる.(倍の望遠になる.)今後は飛行機など望遠で撮ってみたかった対象にはE-300を使ってみようと思う.
June 26, 2005
鎌倉
鎌倉に行ってきた.
北鎌倉の明月院で紫陽花を楽しみ,鶴岡八幡宮を見学してから,江ノ電で江ノ島駅に,乗合船で江ノ島へ上陸した.北鎌倉の人込みには閉口したが,江ノ島で過ごした時間はたのしかった.(6/19)
June 16, 2005
東京大仏(2)(@乗蓮寺)
June 05, 2005
海王祭(@東京海洋大学)
東京海洋大学の学園祭,「海王祭」にいってきた.場所は越中島.
目的は「明治丸」(重要文化財)の見学と,「研究船やよい」の試乗会だ.
「やよい」の整理券は出港30分前に配られるのだが,1時間以上前から待つ人も多く,午前中の乗船は断念し,学内の研究室を見学させてもらった.
まず最初は,内燃機関工学実験室だ.ここでは6000tクラスの船舶のディーゼル機関の実験装置を見学した.資料によると,シリンダ直径は370mm,ストロークが880mm,2ストロークの3シリンダで1500馬力をだすらしい.重量も44トンある.機関は点検扉を開けてクランクシャフトが見学できるようになっていた.実験室内に据えられているのをみると迫力がある.暑くてもいい,うるさくてもいい,動いているところが見たかった!
そして情報システム研究室・動力エネルギー工学研究室(電気自動車試乗会)をスルーして,船舶運航性能実験水槽へ.実験水槽!なんて魅惑的な響き!実際,ガレージの中にある室内プールという感じの大規模な実験施設だ.水槽の全長は54m,水深は2mあり,波を起こすこともできる.ここでは船舶の模型を使って,船の抵抗を測定したり,波による動揺を測定したりする.水槽の両端にレールをもつ曳航電車という台車の下に船の模型を吊るして,台車を動かすことで,船の模型を走らせる.測定者は台車上で測定結果をモニタする.実際に台車に乗せてもらった.自分で設計した船舶の模型をつかって実験できたら楽しいだろうなあ.
船舶シミュレータは昼休みで見られなかったが,ロボット工学実験室,補助機械実験室,蒸気動力研究室も丁寧に展示を説明してくれた.
そして明治丸を見学.明治丸は美しい船だ.全長68.6m,全幅8.9m,総トン数1023トン.明治6年(1873)英国グラスゴーのネピア造船所製.灯台巡視船として活躍中に,数回にわたり明治天皇が乗船されている.
つぎは百周年記念資料館を見学した.ここはすごい!まず機関学関係の資料がならぶ.石川島造船所製の三段膨張蒸気機関にはじまり,ディーゼル機関やガスタービンをみることができる.面白いのは機構学の模型だ.年季の入った木製の台座に歯車を数枚組み合わせた機構が据えられ,手回しハンドルがついている.ハンドルを回すといろいろな動きを見せてくれる.ハンドルは同一方向に廻し続けるのだが,ハンドルに付いた歯車に噛合う歯車は正転・逆転を繰り返すものがあった.愛知万博に出品されている「万年時計」に関するNHKの番組をみたとき,途中で反転して1年で一周する歯車が出てきた.大名時計の割駒式文字盤を自動で動かす仕組みなのだが,その歯車は虫型歯車と名づけられていた.おそらく同じ仕組みの機構だと思う.
別の部屋には航海学関係の資料が並ぶ.マリンクロノメータは中身が見たかった.六分儀なども興味深いが,磁気コンパスが面白かった.磁気コンパスの左右に大きな鉄球が置かれている.この鉄球は自差修正用の鉄球というらしい.(展示にもう少し解説が欲しいところだ.)調べてみると,金属製の船体がもつ磁気によるコンパスのずれを左右の大きな鉄球を近づけたり離したりして調節するらしい.
一通り見学したら,整理券の列に並んで小一時間.やっと「やよい」の整理券をもらってレインボーブリッジまでクルーズ.これがまた面白い.小さい船なので結構速かった.満足しました.
帰りは月島のもんじゃストリートで一杯.
写真は「明治丸」(上),「ディーゼル機関実験装置」(下).(6/5撮影)
最近いろいろあって,その気晴らしも兼ねて週末は海に行った.海はイイ.そして船もまた面白い.きっとまた海に行きたくなるだろう.
June 03, 2005
海上自衛隊護衛艦等一般公開(@横須賀)
一般公開された海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」(DD110)・「はつゆき」(DD122),潜水艦救難母艦「ちよだ」(AS405),掃海母艦「ぶんご」(MST464)を見学した.
このようなイベントに参加するのは初めて.こういうものが存在することを初めて実感しました.
護衛艦「たかなみ」 排水量:4650t,全長:151m
護衛艦「はつゆき」 排水量:2950t,全長:130m
潜水艦救難母艦「ちよだ」 排水量:4450t,全長:113m
掃海母艦「ぶんご」 排水量:5700t,全長:141m
(2005 5/28撮影)
June 02, 2005
May 25, 2005
ビクトリア号(@有明西埠頭)
ビクトリア号をみてきた!ビクトリア号は愛知万博のスペイン・パビリオンの文化活動プログラムの一環として来日している.ビクトリア号はマゼランとともに出航し,はじめて世界一周した帆船である.
マゼランは1519年9月に5隻の船でセビリアを出帆した.大西洋を西航し,後にマゼラン海峡と名づけられる南米の海峡を通過,太平洋をさらに西航してフィリピンに到着する.ここまではおよそ3ヶ月.しかし1隻はアルゼンチンで座礁.また1隻はマゼラン海峡で逃亡.そしてマゼランはフィリピンで原住民との戦闘で殺害された.
そしてまた1隻が船員不足のために焼き捨てられて,残りは2隻.マゼランにかわってファン・セバスチャン・エルカーノが指揮をとり,ビクトリア号にインド洋を横断しスペインに戻るように,トリニーダ号には太平洋をわたってメキシコに戻るように命令した.
結果,トリニーダ号はポルトガルに拿捕され,ビクトリア号のみが1522年9月にセビリアに帰港した.出帆時に260名いた船員は18名になっていた.こうして世界一周航海が成されたのだ.
今回見学したビクトリア号は,1992年のセビリア万博を機に再建されたレプリカである.
全長25.9m,最大幅6.72m,排水量170t
「小さい」と感じた.こんな小さい船に40名以上の人間が乗って世界一周に出帆したのだ!まさに冒険!そしてそれは成された!
('05 5/22)
May 05, 2005
April 25, 2005
サントリー山崎蒸溜所
アサヒビール大山崎山荘美術館をでて,サントリー山崎蒸溜所に向かった.途中,近道の矢印に従ったら線路の下をくぐる水路のあるトンネルを通った.低いトンネルなので微妙に前かがみになってしまうが,こういうのは結構好きだ.
ところで,いままでに「武蔵野ビール工場」,「白州蒸溜所」,「登美の丘ワイナリー」を見学したので造酒見学第4弾になる.(すべてサントリーだが偶然だ.贔屓しているわけではない.)
平日のガイドツアーの参加者は少なかった.(本当に少なかった.) しかし平日でラッキーだった.仕込み,蒸溜が実際におこなわれていた!
仕込みは,砕いた二条大麦から麦汁をろ過する工程だ.仕込み槽からはカボチャを蒸したような温かい穀物の香りがした.おなじ棟に木製の発酵槽もあった.ステンレスの発酵槽の方が清掃などが楽だが,木製の発酵槽を使うと空気中の乳酸菌が作用するので昔ながらの木製の発酵槽も使われているそうだ.
蒸溜器の棟は圧巻.初溜,再溜の2つの蒸溜器が向き合い,2列に並ぶ.銅製の蒸溜器は美しい楽器のようだ.その蒸溜器が炊かれていた.棟内はあたたかく,甘い香りが漂う.ガイドの高橋さんは”焼きリンゴのような”と表現されたが,まさにそんな感じの香りだ.
そして貯蔵庫.白州蒸溜所で見学した貯蔵庫は,むせるようなウイスキーのにおいがしたが,山崎で見学した貯蔵庫は,無臭に近い清浄な空気に満たされていた.大きな樽が多い印象をうけた.小さい樽は熟成が早いということなので,時間をかけて熟成させる樽が多いのかもしれない.貯蔵庫の中ほどには最も古い樽があった.1950年だ.樽が静かに置かれている時間の長さを思うと,ウイスキーが大切に思えてくる.
見学が終わって,北斗12年と山崎12年を試飲をさせていただいた.そして(自分用の)お土産を買ったあとに1970年の山崎を一杯味わった.
ほろ酔いで京都駅に向かう.
(4/22)
写真は第一号蒸溜器ということだった.ということは,スコットランドに学んだ竹鶴政孝(ニッカ創業者)が大阪の谷甚鉄工所と渡辺銅工所に発注し,淀川を船で運んだ蒸溜器か!
(参考:『ヒゲのウヰスキー誕生す』川又一英 )
March 28, 2005
サントリー登美の丘ワイナリー
サントリー登美の丘ワイナリーにいった.
いままでに「サントリー武蔵野ビール工場」,「サントリー白州蒸溜所」を見学したので造酒見学第三弾だ.(すべてサントリーだが偶然だ.贔屓しているわけではない.)
登美の丘ワイナリーは思ったより山奥にあった.あまり広くない駐車場は車で一杯だった.受付を済ませてガイドツアーに参加した.
ガイドツアーはワインの醸造工程にそってワイナリーを案内してくれる.最初にブランデーの蒸溜器を見学した.今はブランデーを造っていないが昔はここで取れた葡萄でブランデーが作られていたそうだ.
ワインの醸造工程,まずは破砕・圧搾.収穫された葡萄は破砕機で茎を取り除かれ,圧搾機でジュースにされる.白ワインは果汁だけ.赤ワインは皮や種も一緒に発酵されるそうだ.粉砕機・圧搾機は屋外にある.思ったより小さな設備だった.
つぎの工程は発酵.発酵槽は大きなタンクだ.数十器並ぶ.
そして瓶詰め・打栓の機械を先に見学してから,樽熟成の倉庫へ.倉庫は多少ひんやりしている.水がぽたぽたと壁をつたっている.熟成の具合をみて瓶詰めされるそうだ.
最後は瓶熟成.地下の貯蔵庫に,膨大な量が貯蔵されていた.熟成の具合をみて出荷される.
ガイドツアーが終わると駐車場に戻って車でさらに山の上に移動する.途中にはスイッチバックもある.山の上にはレストランなどがあり,試飲もできる.レストランではビーフシチューのパイ包み焼きを食べた.ワインは登美の丘の赤にした.
ここからは富士山がよく見える.
無料の試飲は,たいしたことなかったが,有料の試飲では貴腐ワインも味わえる.(次回は飲みたい.)
ショップには品種の違う葡萄のワインがいろいろあった.畑ごとに名前がついていて,その名前がワインの名前になっている.ぼくが買ったのは「新緑坂園」.葡萄はソーベニヨン・ブラン.辛口の白だ.
ワイナリーを見学して,ワインは手作りだなという感想をもった.工場での大量生産とは違う.ぼくは日ごろワインを飲むことはないのだが,すこしワインも味わってみようという気になった.
ブドウ畑は枝だけだった.4月中旬に芽吹き,6月頃花が咲き,秋に葡萄が収穫される.今度行くなら夏から秋にかけてがイイと思う.収穫を待つブドウ畑を眺めたい.
('05 3/21)
March 11, 2005
海芝浦駅(鶴見線)
海芝浦駅はJR鶴見線(海芝浦支線)の終点駅で,関東の駅百選にも選ばれている.出口が東芝京浜事業場の通用門になっているので,関係者以外は駅からでられない.(しかし無人のSUICA改札を通らなくてはならないので,片道の料金で往復は出来ない.) ホームや駅のとなりの海芝公園から海を眺めることが出来る.正面に鶴見つばさ橋.右に大黒埠頭.左に扇島.船が頻繁に行きかう.
写真
上:海芝浦駅ホーム
下:鶴見線(103系)
(特に鉄道ずきというわけではないが,面白い駅だったので記事にしてみた.)
December 31, 2004
東京大仏(@乗蓮寺)
きっと君は如来♪
ひとりきりの乗蓮寺♪
Silent night♪ Holy night♪
東京大仏 昭和52年建立 像高8m 重さ22トン
(東武東上線 下赤塚駅 徒歩15分)
(12月25日撮影)
December 27, 2004
東京ミレナリオ(@丸の内仲通り)
東京ミレナリオ.今年一年のけち臭い省エネを景気よくブッ飛ばす企画だ!
もともとは阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と都市の復興再生の夢と希望を託した「神戸ルミナリエ」が東京に伝来したものだが,今年の東京ミレナリオは「日・EU市民交流年」のプレ・プロモーションとして開催されているそうだ.
昨年の参詣者は285万人(発表).半分の人間がJRを利用して300円を支払うとしてもスポンサーのJR東日本は4億円の増収が見込める.
参道脇の歩道から撮影.
(28mm,f2.8,1/30sec,KODAK 400UC.)
(12/24)
November 03, 2004
大円寺&五百羅漢寺(東京文化財ウィーク)
”東京文化財ウィークは、あなたの街の文化財に親しんでいただくための週間です。 東京都教育庁”
平成16年11月3日(水)~11月14日(日)が東京文化財ウィーク 2004で,特別公開やイベントがあるらしい.
目黒区美術館の帰りに目黒にある五百羅漢寺と大円寺にいってきた.
五百羅漢寺の五百羅漢は江戸時代の作.536体のうち305体が現存する.本尊の釈迦如来は3mある.本堂は荘厳.都内にもこういう空間があるんだな.と感じた.
五百羅漢寺は目黒不動尊の隣にある.目黒不動尊も静かでいい感じだった.
大円寺の木造釈迦如来立像は重文.東京文化財ウィークの特別公開だ.ガラス越しに拝ませていただいた.柔和な表情でいらっしゃった.京都 清涼寺の本尊(国宝)を写した模刻で1193年につくられた.
東京文化財ウィークの文化財には緑のノボリが立っている.また,はがき大の解説カードが置いてあります.
(11/3)
August 29, 2004
August 22, 2004
August 15, 2004
サントリー武蔵野ビール工場
丹沢水系の水でモルツを作っている武蔵野ビール工場を見学した.
武蔵野工場は1963年に作られたサントリー最初のビール工場だ.ドーム8個分の広さがあるそうだ.年間3億本のビールが出荷される.工場見学といってもガイドさんの説明とビデオによる説明がほとんどで,実際の製造工程は見学しなかった.最後に箱詰めのラインを見学した.
説明で面白かったのは缶に詰める作業でビールの酸化を防ぐための工夫だ.窒素を缶内に噴射して酸素を追い出してからビールを入れて,さらに泡でふたをして缶のふたをつける工程に送られる.また,各工程で専門の技師による感応検査が徹底している.酵母を扱う発酵の工程は24時間体制で見守るそうだ.発酵の工程は酵母まかせだが,それだけに同じ味のビールを生産するのは大変な苦労だろう.発酵したビール,「若ビール」は貯酒タンクで熟成される.若ビールは茶色に近い色をしているが,2~3週間の熟成で黄色くなってくる.
見学は製造工程にそっておこなわれるが,最後は試飲させてもらえる.できたてのモルツとプレミアムモルツを味わった.日ごろ缶で飲むモルツ(丹沢水系)はすっきりしすぎている(味が薄い)印象を受けるのだが,ここで試飲したモルツはすっきりした中にも麦のうまみが感じられるビールだった.さらにプレミアムモルツはホップの味が濃厚でうまい!試飲の合間にガイドさんが缶ビールの注ぎ方をレクチャーしてくれた.まず高い位置から注ぎ泡をつくる.泡が落ち着いたらグラスを傾けて残りを注ぐ.きれいにビールを注ぐ方法は知っていたが,ガイドさんの説明が感動的だった.「酸素に触れないように泡をくぐらすように注ぐ.」 製造工程で鮮度を保つためになされる徹底した酸化対策,それはグラスに注ぐまで妥協されない.ビールがさらに好きになった気がする.
July 25, 2004
サントリー白州蒸溜所
白州蒸溜所を見学した.「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」に参加したが,すばらしく良かった.
ガイドさんに引率されて所内を見学する.まず,仕込み槽・発酵槽を見学.大きい.仕込み槽で麦芽(モルト)を麦汁にし,発酵槽で酵母を加えて発酵させる.次に,蒸溜釜(ポットスチル)を見学.美しい.銅色のポットスチルが二列に並ぶ姿は神々しく厳かであった.初溜・再溜された無色透明なウイスキーは樽に詰められ貯蔵される.
つぎはバスで移動して”リチャー作業”を見学した.”リチャー作業”とは,30年ほど使われて熟成力の落ちた樽の内側を焼いて再生させる作業である.職人さんが樽の内側をバーナーであぶるとアルコールの青い炎が上がる.これがオレンジの炎に変わるとリチャー完了.職人さんが手桶一杯の水で見事に火を消した.ウイスキーの甘い香りが漂う.あわせて,樽の開閉も見学.職人さんは樽の鏡板をたたきながら音で締め具合を確認する.
またバスに乗り,貯蔵庫へ.貯蔵庫に入る前に,ガイドさんから注意があった.「香りが強いので苦手な人は外で待っていてください.」 中に入るとウイスキーの香りを全身に浴びる感じがする.そこでは数万?の樽が貯蔵されていた.樽の間を歩いたが,すばらしい香りにしぜんと呼吸が深くなる.
バスでゲストルームに移動して,いよいよ試飲.新発売の「北杜12年」と,「白州12年」を味わう.「北杜」は癖がなく飲みやすいが,12年ものとしてはやや物足りない感じもする.「白州12年」はフルーティななかにも一本芯が通った感じでうまい.試飲はハーフロックで供されたが,氷がないほうが香りたってよかったと思う.貯蔵庫のなかで香りを浴びたあとではなおさらだ.ここで1時間のガイドツアーはおしまい.
最後に「BAR白州」で「樽出し原酒15年」を味わった.白州蒸溜所では天然水工場のガイドツアーもある.ぜひ次回は参加したい.今回は昼食含めて3時間ほどで工場を後にしたが一日楽しめそうだ.


























